今年で第2回目となるせきえほんコンクールの大賞受賞者、則竹江南美さんに実際に絵本を印刷している現場を見学していただきました。
自分の描いた絵がプロの手によって編集作業や印刷作業が行われていくのを、キラキラと目を輝かせながら見学されていました。
則竹さんは、以前にも関の工場参観日で協同印刷の見学をしてくださっていましたが、今回は自分の作品を印刷しているのを見学できたので、特別な工場見学になったのではないかと思います。
ご家族の方にもお越しいただき、身近にある印刷物ができる初めから終わりまでを知っていただく良い機会になったのではないでしょうか。
見学の最後に「自分が描いた絵と物語が絵本になるのは、夢のようです」というご感想をいただき、このプロジェクトの意義がその一言に詰まっているのではないかと思います。
次のイベントは、2018年2月24日(土)に関のわかくさ・プラザにて表彰式を行います。
大賞、優秀賞の表彰式に加え、大賞作品の絵本の読み聞かせも行う予定です。
ぜひご参加ください。